わたしの英語力をぶっちゃける：その２
こんにちは
英語力「ぺー」のみゆきです。
「ぺー」についてはコチラ↓
その１の続きです。
カナダにスノーボードをしに行く！と決めてから
まずしたことは
費用を工面(お恥ずかしながら収入は右から左状態)する事と
英語を勉強する事でした。
仕事は休むにしても辞めるにしても
すぐには辞めれない、というか愛着のある仕事だったので
辞める事には凄く悩みました。
とりあえず準備期間を半年と決めて
その中で辞めるか休職扱いにしてもらうかと考えてました。
で、英語の方....
何からしていいのかさっぱりわからず
とりあえず地元で人気の英会話スクールに体験しに行きました。
クラスは初心者レベルで人数は６人ほど。
講師は日本人の方でした。
講師の方がテキストに沿って授業を進めて
それに対して生徒が繰り返し言ったり、生徒同士で質問しあったりの授業。
そのクラスの生徒さんは初心者ということもあってか
みなさんシャイな感じで静かに授業が進んで行く感じでした。
体験後に感じたのは
テキスト予習復習してみんなの前で繰り返し言うレッスン。
それで月５０００円
うん、ない！
その分それを旅費に回して、自分で勉強しよう！
と独学の道を選びました。
英語の教材を数冊買ってきては
最初の数ページで挫折...
洋書を買ってきては
最初の数ページで挫折....
挫折の中で見つけた自分に合ってた勉強法は
カナダの人とのメールのやり取りでした。
その当時あったLanguage Exchangeのサイトで
カナダやアメリカの人とのメール交換で
「読む、書く」の勉強が出来ました。
今でこそたくさんのサイトやアプリがありますが
１０数年前はまだ数多くはなかったように思います。
そのメールを読み、そして返事をしなくてはいけないので
その為に「自分の言いたい事ノート」を作り
本やネットで使えるフレーズをかき集めて
ノートに書きまくってました。
日常の中で常に「これは英語でなんていうのかな」と
意識して、頭の中で自分なりに英語を組み立ててみたり、
思い浮かんだ「言いたい事」を日本語でノートに書いておいて
時間のある時に当てはまるような英語のフレーズを探す日々。
楽しかった。ただただ楽しかった。
英語を勉強するだけでなんていうか
世界が明るく見えたというか
錆びついた脳に油を注し
少しづつ動いている感じが気持ちよかった。
英語を勉強してる自分、
カナダに行く目標がある自分、
ネガティブでビビりな私が「生きる」喜びを得...た..よう....な....
あ、すみません....
つい、その当時の気持ちが蘇り
脳内麻薬が分泌してしまい変な事を口走ってしまいました。
で、楽しい英語フレーズ学習をしていると
ちょいちょい気になりだすのが「文法」
その１でも書いたように私は中学時代真面目に英語の
授業を受けていなかったので基礎英語文法が
全く身についていなかったのです。
本当に後悔しました。
というか、英語の文法の前に日本語の
「主語を修飾する」などの意味がわからなかったり
主語や動詞の意味はギリギリわかりますが
補語って何？な世界です。
あれ？という事は私は国語の授業も......
お、お恥ずかしいかぎりでございます (脇汗
で、そんな英語も日本語もあやふやな私でしたが
日常フレーズと同時進行で文法も学習したほうが良いと決意いたしました。
で、その時に職場に留学経験のある後輩がいたので相談したところ
「これオススメします！私もう使ってないのであげます」と
くれたのが皆様ご存知の「Grammar in use」でした。
「わー！ありがとう！頑張るわ！」と気合十分で持ち帰って
家に帰って本を開いて「ふん、ふん、ほー、ほー」などと言って
読んでいる......ふりをしていた私....
そう、完全に頭から煙状態。英語だらけ。
英語を勉強しているのに、英語だらけな参考書に脳がシャットダウン。
これはアカンなと、なんとか読もうとするも
全然頭に入ってこない.....
た、楽しくない.......
楽しくないけれど、フレーズばかりじゃ対応しきれなくなるだろうから
文法も語彙力もつけなきゃ、あー発音もかぁ、まぁそれは後回しか...
などと英語学習を始めて二ヶ月やそこらで挫折しそうになったのでした....
その３に続く.........
